治療法
(備忘録的に、その日あったことを断片的に書き散らかしていくのをやろうかと思った。継続してできるかは不明)
親父が亡くなって今日でまる2か月。
いまだ落ちついたと言える状況ではなく、その上でさらに時間を要しているのが母の相手をすること。
夕食を終えてから母を寝かしつけるまでのおよそ4、5時間はそれに費やされている。
そんな日々を送る中、母は定期的に頭痛を訴える。原因は不明、というかだいたいわかっている。
「どうしてこんな(頭痛のこと)になるか、わかる?」
と、上目づかいでこちらを見てくる母。わかる?ではない。どうもこうも、母がそれを訴えてくるのは必ず、母と過ごす時間が短かった後であるから、いつもの「かまってサイン」。
原因をいうなら、自分が母をかまいすぎたから、亡き親父が母をかまいすぎたから。
約10年前にも同じようなことになり、そのときの経緯の詳細は述べないが、あのとき対処法を誤ったために母は老人性鬱「であるということ」になり、そのための通院もいまだに続けている。かまってほしいときに具合が悪くなり、薬を飲もうと飲むまいと、母と数時間つきあってやれば必ず治る。
いや、それは治ってはいないのだ。年々依存が強くなっている母が、そのような精神不安定から逃れるには、「諦め」が必要なのだと思っている。根本的に治すには自分が母から離れるしかない。それが一番の治療法。
親父が亡くなって今日でまる2か月。
いまだ落ちついたと言える状況ではなく、その上でさらに時間を要しているのが母の相手をすること。
夕食を終えてから母を寝かしつけるまでのおよそ4、5時間はそれに費やされている。
そんな日々を送る中、母は定期的に頭痛を訴える。原因は不明、というかだいたいわかっている。
「どうしてこんな(頭痛のこと)になるか、わかる?」
と、上目づかいでこちらを見てくる母。わかる?ではない。どうもこうも、母がそれを訴えてくるのは必ず、母と過ごす時間が短かった後であるから、いつもの「かまってサイン」。
原因をいうなら、自分が母をかまいすぎたから、亡き親父が母をかまいすぎたから。
約10年前にも同じようなことになり、そのときの経緯の詳細は述べないが、あのとき対処法を誤ったために母は老人性鬱「であるということ」になり、そのための通院もいまだに続けている。かまってほしいときに具合が悪くなり、薬を飲もうと飲むまいと、母と数時間つきあってやれば必ず治る。
いや、それは治ってはいないのだ。年々依存が強くなっている母が、そのような精神不安定から逃れるには、「諦め」が必要なのだと思っている。根本的に治すには自分が母から離れるしかない。それが一番の治療法。
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