ラピス(茨城県土浦市霞ヶ浦近く)
今日で今年の職場からのブログ更新は最後になるだろう。
最後にふさわしいのかは分からないが、土浦のラピスについて書きたい。
というか、先日先送りにしたことを今やろうというわけで。
茨城という県は、駅前近辺というより主要幹線沿いにホールが集中していることは既に述べた。
それでも、土浦駅付近には割と多くのホールがあった。
自分が過去によく行っていたのは金馬車だったが、土浦駅前の王様だった金馬車と違い、ラピスはほとんど客がいないホールだった。
ラピスは茨城の観光名所の霞ヶ浦の近くにあった。
霞ヶ浦は観光名所であるばかりでなく、漁業の盛んな場所であり、そういった働く者たちをターゲットにした店が近隣には多数あり、ラピスもおそらくはそのうちの一つだったのだろう。
客がいないのに相応して、店員も少ない。
自分が行ったころには、店員が幼子をあやしながら仕事をしていたようだった。
あれから10年以上経ち、あの子供も大きくなっているだろう。
ラピスで打った主な機種は、ファンキードクターだった。
前に、YOU&Iひろばについて書いたときに触れた機種だ。
ファンキードクターは、大当たり確率1/53、1回の大当たり出玉が約300個という、いわゆる甘デジに相当するもので、1回大当たりを引いても1000円分ちょっとの玉しか出ない。
もっとも、確率が前述のような高さであったので、それなりにサクサク当たることができる機種ではあった。
しかし、ファンキードクターのキモはその確率の高さにあったのではなく、連チャン性にこそあった。
大当たり終了後、悪魔が出れば通常だが、天使が出れば次回までの時短となる。
ただし、時短突入率は1/15という低確率(1/16としているサイトもあるが、ここでは多数意見である1/15とする)で、そのかわり継続率が14/15と高い。
天使が出るまではじっくりと持ち玉を維持して打ち、大連チャンを狙うという類の機種だった。
ただ、次回までの時短といってもそんなに甘いものではなく、当時のマルホンの機種にはよくあることだったが、電チューが開いても玉を1個拾えばぴしゃりとしまってしまう。しかも賞球は5。
スルーがあいていても、きちんと狙って止め打ちしない限りは、時短中のハマりに耐えられなくなる。
最後にラピスへ打ちに行ったとき、自分は幸いにしてすぐに天使を引いた。
連チャンはそれなりにし、しかしそれでもハマりが来る。
その時、交際している女性から電話がかかってきた。
身体に変調をきたしていると、そんな電話だった。
悲痛な声だった。
酷い時短中のハマりのため、頭痛をもよおしていたところでもあり、遊戯は中止。
止めざるを得ないのに、台がピカピカ光っているのが皮肉だった。
パチンコよりも大切なものは、それこそたくさんある。
それでも今までいろんなものを犠牲にして打ってきた。
その犠牲を嫌ったため、運気が下がったというのなら仕方ない。
自分の目に見えない運気よりも、現実の方が大切。という当たり前の話だ。
最後にふさわしいのかは分からないが、土浦のラピスについて書きたい。
というか、先日先送りにしたことを今やろうというわけで。
茨城という県は、駅前近辺というより主要幹線沿いにホールが集中していることは既に述べた。
それでも、土浦駅付近には割と多くのホールがあった。
自分が過去によく行っていたのは金馬車だったが、土浦駅前の王様だった金馬車と違い、ラピスはほとんど客がいないホールだった。
ラピスは茨城の観光名所の霞ヶ浦の近くにあった。
霞ヶ浦は観光名所であるばかりでなく、漁業の盛んな場所であり、そういった働く者たちをターゲットにした店が近隣には多数あり、ラピスもおそらくはそのうちの一つだったのだろう。
客がいないのに相応して、店員も少ない。
自分が行ったころには、店員が幼子をあやしながら仕事をしていたようだった。
あれから10年以上経ち、あの子供も大きくなっているだろう。
ラピスで打った主な機種は、ファンキードクターだった。
前に、YOU&Iひろばについて書いたときに触れた機種だ。
ファンキードクターは、大当たり確率1/53、1回の大当たり出玉が約300個という、いわゆる甘デジに相当するもので、1回大当たりを引いても1000円分ちょっとの玉しか出ない。
もっとも、確率が前述のような高さであったので、それなりにサクサク当たることができる機種ではあった。
しかし、ファンキードクターのキモはその確率の高さにあったのではなく、連チャン性にこそあった。
大当たり終了後、悪魔が出れば通常だが、天使が出れば次回までの時短となる。
ただし、時短突入率は1/15という低確率(1/16としているサイトもあるが、ここでは多数意見である1/15とする)で、そのかわり継続率が14/15と高い。
天使が出るまではじっくりと持ち玉を維持して打ち、大連チャンを狙うという類の機種だった。
ただ、次回までの時短といってもそんなに甘いものではなく、当時のマルホンの機種にはよくあることだったが、電チューが開いても玉を1個拾えばぴしゃりとしまってしまう。しかも賞球は5。
スルーがあいていても、きちんと狙って止め打ちしない限りは、時短中のハマりに耐えられなくなる。
最後にラピスへ打ちに行ったとき、自分は幸いにしてすぐに天使を引いた。
連チャンはそれなりにし、しかしそれでもハマりが来る。
その時、交際している女性から電話がかかってきた。
身体に変調をきたしていると、そんな電話だった。
悲痛な声だった。
酷い時短中のハマりのため、頭痛をもよおしていたところでもあり、遊戯は中止。
止めざるを得ないのに、台がピカピカ光っているのが皮肉だった。
パチンコよりも大切なものは、それこそたくさんある。
それでも今までいろんなものを犠牲にして打ってきた。
その犠牲を嫌ったため、運気が下がったというのなら仕方ない。
自分の目に見えない運気よりも、現実の方が大切。という当たり前の話だ。
スポンサーサイト